株はアイドル理論:58話「投資のゴール」

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「お金持ちになれば幸せになれる」と考えている人は多いと思いますが、現実は収入が一定の水準を超えたところから幸福度は上がらなくなるようです。

むしろ幸福度が下がっている事例も見かけます。

「配当金が年収を超えたのに、それでも将来への不安は消えず、「もっと稼がないと」という気持ちになっている」という書き込みもありました。


稼いだお金で家を買いたいという方もいるでしょう。

もちろんそれはいいことですが、投資で稼いでいる人ほど冷静で、その先の現実が見えています。

家を買ったらその土地に縛られます。

例えば、将来田舎に移住しようと考えている方は多いと思いますが、田舎になじめずに断念する人も多いです。

いくら自然がきれいでも1年中暮らせば飽きます。

自然が多いところでは虫が入ってきたり、草木の手入れをしたり、虫の音がうるさくて寝られなかったりと苦労が多いです。

また家も、子どもがいるうちは広い家が欲しくなりますが、子どもたちが出て行ったあと、広い家を管理するのは骨が折れます。

ならば家にお金をかけるよりも賃貸住宅を利用して、生活スタイルに合わせて移住できるようにしておくほうが合理的です。

そもそも4千万円かけて土地と家を買うより、そのお金で配当金生活をしたほうがいいと考えます。


今の日本は低料金でそれなりの生活ができるインフラが整っています。

生活の質にこだわらなければ、地方であれば年収200万円程度で生活ができます。


では何にお金を使えば幸せになれるのか?

自分の結論としては

「お金で幸せは買えない。けれど、お金を使って不満を消すことはできる」

掃除を外部に頼める。ヘルパーに介護を頼める。料理せずに外食できる。通勤をタクシーでできる。

自分でしなければならない手間をお金の力で外部に頼むことができ、その分の時間を自分の好きなことに費やすことができます。

しかし「好きなことをすることが幸せ」と定義するのなら、いくら自由な時間があっても、やりたいことがなければ意味がありません。

お金はあくまで「手段」の一つです。

皆さんは稼いだお金で何をしたいですか?


ちなみに自分の夢は、貧困問題などの社会問題の解決です。

そのために今から社会問題に取り組んでいる人達との人脈作りをしています。

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長期投資でお金の悩みから自由になった人たち【電子書籍】[ 澤上 篤人 ]

株はアイドル理論:第57話「芽生えた感情」

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含み損は株式投資に置いて避けては通れない道です。

この「含み損」とどう向き合うか?

これは意見が分かれるところです。

大きな含み損が発生した時、3つの選択肢があります

○今後も下がるだろうと考えた場合→損切りする

○いずれ前の株価に戻るだろうと考えた時→追加で買う(ナンピン)

○どっちとも判断がつかない時→放置する(いわゆる塩漬け)

自分の場合、配当株や優待株がほとんどなので、優待廃止、減配などにならない限りは基本「追加購入」か「放置」です。


含み損を出している株であっても様々な利用価値があります。

「貸株にする」「信用の担保にする」「年末の利益調整に使う(税金対策)」

ただし弥生はNISA口座で取引しているので、上記3つは当てはまりません。

彼女にアドバイスをするなら「いくら含み損を出そうと、もらえる配当金が変わらなければいいだろ?」でしょうか。


【お勧め書籍】
マンガ株で調子に乗って失敗しました。 [ 深蔵 ]

株はアイドル理論:第56話「大型株と新興株3」

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会社が大きくなればなるほど会社を維持するコストも上がっていきます。

人件費も上がるし、物販であれば工場や倉庫も増やさなければなりません。

大型株は何もない状態から時間をかけて地盤を固め、ビジネスの手法を考え、販路を切り開き、インフラを整えてきました。


一方で、後発である新興株は大型株がつくってきたレールに乗っかり、大型株よりも速いスピードで成長できます。

例えば「電話」は、既存企業であれば電話線を維持するコストがかかります。

しかしこれから電話線のない地域に電話を普及させようと思うと、携帯電話のほうが早く普及します。

ネットとスマホがすでに普及していれば、後発の新興企業はアプリを開発して通話ができる仕組みを作り出そうとします。

このように基本的に後発のほうが資金効率が良く、安いコストで参入できます。


ただし、大型株はこれまでの資金力にものを言わせて、儲かっている新興企業を買収するという選択肢もあります。

リスクが大きい新規開拓は新興企業に任せ、うまくいけば買収を持ちかける。

そういう面からも

大型株=安全

新興株=リスキー

というイメージがあります。


ちなみに漫画では「新興株は大きなマイナスを出せば即死」みたいに描いていますが、どんなにマイナスを出しても意外としぶとく生き残っています。

【気になる書籍】


株はアイドル理論:第55話「大型株と新興株2」

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年金、保険、銀行など大きなお金はただ蓄えられているわけでなく、株、債権などで運用されています。
この大きな資金の運用を任された人達を機関投資家と言います。

機関投資家は個人投資家と比べ、運用する額がケタ違いです。


機関投資家は大型株や東証1部の株を運用の対象にします。

理由としては

○実績があり、資産が豊富なので倒産する心配がない。

○株の発行枚数が多いのでまとめて買いやすい(or売りやすい)。

○多くのアナリストたちが企業分析しているので、株価が適正価格に収まっている。


それと機関投資家は小型株を買えない事情があります。

小型株は発行株数が少ないので、機関投資家が買うとそれだけでストップ高を起こし、割高株になってしまいます。

そもそも業績の安定しない信用の低い新興株は候補からは外れてしまいます。



個人投資家はその逆で中小株を買う傾向があります。

理由として

○急成長が狙える

○株の発行枚数が少ないので株価が乱高下する

○優待に力を入れている企業が多い


機関投資家は大型株を長期投資で運用して安定した収益を狙いたい

個人投資家は配当や優待を狙いつつも、含み益が出れば譲渡益も狙う、それゆえに短期~中期での取引が多い。

このような背景を理解して配当を上げたり、優待を新設した入りする会社がある一方で、株主還元を一切しない小型株もあります



【お勧め書籍】

運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法 [ v-com2 ]

株はアイドル理論:第54話「大型株と新興株1」

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大型株と新興株の関係をオタク的に例えると

大型株はドラゴンボール、ワンピースなどの長期連載の漫画

新興株は1~3巻しか出ていない新連載漫画です。


皆さんは友達から「20巻を超える長期連載漫画」と、「まだ1巻しか出ていないけど面白い漫画」を勧められたら、どちらを選びますか?


長期連載されるということは、ある程度の面白さが保障されています。

展開が多少マンネリしても、根強いファンがついているので途中で打ち切りになることはないでしょう。


連載したばかりの漫画は、今後人気が続くのか、作者が連載を続けられるのか、多少不安要素があります。

一方で、読者としては「自分だけが存在を知っている優越感」だったり、今後も連載が続けば「あのとき目をつけていた俺の目は確かだった」と威張れるかもしれません。


投資は人気が上がるほど株価が上がります。

長期連載漫画に投資するなら中だるみして人気が落ちている時が買い時です。

今後展開が再び盛り上がれば価値が上がります。

新連載の漫画は判断する基準がありませんので、当たり外れが大きい。

例え自分自身は面白いと思っても、それは個人の感想でしかないわけです。

それゆえに「口コミ」「地位のある人からの推薦」「画力等の目に見える実力」を吟味して「これはヒットしそう」と判断するわけです。


大型株は多くの機関投資家、アナリスト達に常に分析されています。

それゆえに株価が適正になりやすく、何かサプライズが起きた時に修正されていきます。



新興株では「今流行りのテーマ」「新技術」「画期的なサービス」が注目される傾向があります。

ただそういった新興株は期待値が先行して高値が付いている場合がほとんどです。

対して、注目される要素はないけど確実に利益を増やしている新興株は狙い目です。

配当、優待、自社株買いなど株主還元を始めた途端に注目を浴びることが多いです。

株主還元を始める前に、株価が割安で放置されている時に買う。

ただしこれも「いつまでも株主還元をしない会社」というババを引いてしまうこともあります。


【お勧め書籍】

こういう本がもっと出てほしいです。


株はアイドル理論:第53話「新興株」

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上場してから10年未満の株を「新興株」と呼びます。
「小型株」と混合しがちですが、定義以下の通りです。

「小型株」→時価総額が小さい株(時価総額ランキング500位未満)
「新興株」→上場して10年以内の株

新興株はほぼ小型株です。

ただ、「歴史と知名度のある企業だけど上場したのが最近」「上場廃止になっていたが、再上場した」というケースもあるので、人によって新興株の認識は異なると思います。

短期間で急成長すれば「新興株で大型株」を達成する企業があるかもしれませんが、私が知る限りではありません。
※10年以内で東証一部入りはある


【お勧めの書籍】

今こそ始める! 株式投資スタートアップガイド (日経ホームマガジン) [ 日経マネー ]

運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法 [ v-com2 ]

株はアイドル理論:第52話「証券取引所」

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株式会社が全国の投資家から資金を集められるようにする方法が「上場」です。
その上場とは「証券取引所」に認められ、登録することで可能になります。

一般的には「証券取引所」=「東京証券取引所(東証)」ですが、それ以外にも福岡証券取引所、名古屋証券取引所、札幌証券取引所があります。

地方の証券取引所はハードルが低いので、地方で上場して、そこから東証入りを目指す会社もあります。
また重複も可能ですので、福岡証券取引所と東京証券取引所の二つに登録している会社もあります。

「単独上場企業(東証に登録してない上場企業)」や「未上場企業」の業績が弱いのかと言えば、そうとは限りません。
ツタヤやジャパネット、DMMなど上場してないけど知名度はありますし、単独上場ではジョイフルなどが有名でしょう。

ただし、単独上場のデメリットもあります。

単独上場企業は全ての証券会社で買えるわけではありません。
大手証券会社でも取り扱ってないこともあります。

そのため取引量が少なく、買いたくてもなかなか買えない、売れない状況が起きます。

長期投資で、優待目的で買って放置と言うならそれでもいいと思います。




【おすすめサイト】

株のアクションラーニング

動画での投資セミナーが視聴できます。

お勧めなのが「業界の研究シリーズ」です。
「ドラッグストア業界」「損害保険業界」「不動産業界」など、様々な業界のビジネスモデルや特徴、今後の優位性などを解説していて、とても勉強になります。

業界研究シリーズは無料で見れる動画なのでぜひ視聴してみてください。
動画一覧

株はアイドル理論:第51話「株価によるカテゴリー」

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株価が安い銘柄を「低位株」と呼びますが、明確な定義があるわけではありません。

10万円以下だったり、3万円以下だったりと個々人の感覚によってばらつきがあります。

低位株をメインに投資している投資家さんもいるようですが、その人に限らず、資金が少ないうちは誰しもが一度は買ったことがあると思います。


低位株の特徴は以下の通りです

○もともと安いので、これ以上株価が下がらない

○少ない資金でたくさん買える

安いからと言って必ずしも業績が悪いわけでなく、配当や優待を出している株もあります。

逆に、業績が悪く、トラブルを頻発し、株主を裏切り続ける株もあります。

このような株を「クソ株」と言ったりします。

面白いことに、クソ株を極めると、ファンが付きます。

クソ株の世界をのぞいてみたい方にはお勧めのシリーズです。
3分でわかるゆっくりクソ株講座シリーズ

↑山水電気は専門用語が少なくわかりやすいと思います。

専門用語や株式の仕組みがわかって内容が理解できるようになるとさらに面白くなります。


【お勧め書籍】

運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法 [ v-com2 ]

ロボット運用のプロが分析してわかった 最強の株式投資法 [ 加藤 浩一 ]

株はアイドル理論:第50話「大型株と小型株」

※話数を変更しました。第49話「時価総額」の続きです。

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株っ娘の個性編2です。

大型株、小型株、新興株など、投資雑誌の誌面で見かける用語の解説をしていきます。


最近、FXと信用取引を始めまして、「証拠金取引」という概念を覚えました。

おかげで投資の幅が広がりましたし、いろんな戦略が浮かんできて、現在のそれを実証しています。

信用取引は破産する人が多いのも特徴で、扱いを間違えると毒にもなりえます。

余力はかなり残して取引していますが、何が起きるかわからないのが相場の怖いところ。

リーマン級を超える経済ショックが起きたら強制退場されます。

信用取引の結果が出たら、今後描く予定の資産運用編にも反映させていこうと思います。

【お勧め書籍】
実戦!稼ぐ人の信用取引テクニック 成功投資家の活用法伝授! ([テキスト])

株はアイドル理論:優待編4「バレンタイン」

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今日はホワイトデーですね。

皆さんお返しは用意したでしょうか?

株主優待でスイーツを配っている企業もあります。

有名なのがアイ・ケイ・ケイ(2198)
ウェディング事業の会社ですが、引き出物のお菓子にこだわっています。
確定日が4月末で、10万円以下で買えます。

シベール(2228)
洋菓子を作っている会社です。自社製品のラスクを配っています。
優待特集でもよく取り上げられます。


優待は忘れたころにやってくるので気長に待ちましょう。

今月届くであろう、すかいらーくの優待を楽しみにしている夏目でした。



【お勧め雑誌&書籍】