証拠金取引の失敗で得た教訓

GW真っただ中、皆様はどうお過ごしでしょうか?


こちらはFXでランド円が急落して胃の痛い休みとなりました。

昨日、損切りして胃の痛みは治まりました。

31万の損失確定。

FXの授業料としてこの程度で済んでよかったと思っています。

※ちなみに株の時の授業料(最初の大きな損失)は20万でした。

FXにしろ株にしろ、失敗を通して学んだことがいろいろあります。

大きな失敗からしか得られない教訓もありました。



今回は自分の忘備禄を兼ねて書きます。

証拠金取引は信用取引と同じ仕組みなので、株しかやったことがない人にも参考になると思います。


以前紹介した本、「あやしい投資に乗ってみた」という本でFXのスワップで配当金生活を目指して失敗したという話がありました。

※以前紹介した記事


これに興味を持ち調べてみると、スワップ金利の高さに驚きました。

アフリカの通貨なら金利が高く、100万円分持っているだけで年間5万円の金利がつきます。

しかもレバレッジが無料でかけられるので、レバレッジ5倍で500万円分の通貨を借り、金利を得ることができます。

これが証拠金500万円なら500万×5倍×5%=125万円


これが本当なら、現時点で配当金生活できるだけの収入が得られる。

それを知ってしまうと、実験せずにはいられませんでした。


含み益が出て利回りの下がった株を売却して200万円ほど用意しました。

あと給料を注ぎ込んで260万円まで達しました。


証拠金260万円でも、レバレッジ6~7倍で毎日3000円のスワップ金利が入ってきます。

これがそのまま続けば年間で109万円となります。

ただ、どこまでのレバレッジが安全圏なのか掴めませんでした。

ネットの情報から、3倍までは安全圏、7倍ぐらいまではミドルリスクと判断しました。


そして今回のランド急落で今までにない恐怖を味わいました。

株はどんなに下がっても、例え1日で50万円下がって恐怖感はありません。

「株の価値が下がっても配当金が下がらなければOK」と考えているからです。

しかし証拠金取引の場合は、証拠金分の損失を出したら退場となるルールです。

単純に考えると、100万の場合、

レバレッジ2倍で通貨が2分の1(50万)になるまで耐えられる

レバレッジ3倍で、通貨の3分の2(66万)になるまで耐えられる

レバレッジ7倍だと、通貨の7分の6(86万)になるまで耐えられる

86万円を下回った場合、証拠金は全額没収されてしまうわけです。(実際は強制ロスカットがあるので若干残る)

ランドは1通貨9円なのでレバレッジ7倍の場合、1.2円下がったらアウトです。

今回これがGWの週で0.4円下落しました。

急落と停滞が交互に来たので、7倍になるまでナンピンしていた自分は完全にリスクオーバーしていました。

もう1~2回急落が来たらロスカットにリーチがかかります。

しかも株と違って利回りが下支えになるということが起きないFX。

多少証拠金を注ぎ込んでも、大きなが下落が一瞬でも起きたらロスカットされる。(一瞬だけ下げてすぐに元に戻ることがよくある)

一瞬で資金が0になる。

そんな恐怖感に耐えられず、安全圏の3倍になるまで、まとめて手放しました。


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振り返って反省点を挙げると

○最初は安全圏で取引しようと思っていたのに高スワップ金利の誘惑され、徐々にレバレッジを上げていた

○乱高下するので売却益でもそこそこ稼いでいました。
それゆえ、「下がったら売却用に購入」という選択を取ったため、さらにレバレッジが膨らんだ。

○260万でレバレッジ7倍ということは資金1820万円の取引をしている状態と同じです。
なので1日で20~30万の下落が起き、月々の給料では補填できない損失が一気に発生します。
1か月分の給料を注ぎ込んで証拠金が多少増えたとしても焼け石に水の状態になります。


株でもそうですが100万円の資金で取引しているうちは1日の資金値動き幅は数千円、500万円で数万円、1000万円を超えると数十万の値動きになってくる。

現物取引ではいくらマイナスを出してもどうともありませんが、証拠金取引の場合はそれが命取りになる。

それゆえに扱う資金が大きくなればなるほど、相場が急変した時に動かせる現金をある程度持っておく必要がある。

これまでは「何かあったら次の給料を注ぎ込めばいい」とか「現金を残すぐらいなら高配当で安定した株に変えていたほうがいい」と思っていました。

この先は「現金をある程度確保する」「レバレッジを常に安全圏内に収める」と意識を変えていく必要があると感じました。


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