株はアイドル理論:第70話「REITの種類」

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REITは様々な中古物件をまとめ売りした金融商品です。

一言に「物件」と言っても、商業用の店舗もあれば、住居用のアパートもあります。

様々な物件が組み込まれたREITもあれば、同じ種類の物件をまとめたREITもあり、それぞれ特徴があります。

種類別に紹介したいと思います。

住宅型(アパート等)

3~4月に定期的に人の入れ替えがあるが、比較的安定している
家賃が安い

(8986)日本賃貸住宅投資法人
(3459)サムティ・レジデンシャル投資法人


店舗型・事務所型

商業目的の物件(事務所・お店等)
入居率が景気に左右されやすい
家賃が高い

(8951)日本ビルファンド投資法人
(8972)ケネディクス・オフィス投資法人


ホテル型

ホテルの建物は投資法人(REIT)が所有しているが、ホテル経営は別の会社が行う。
業績にかかわらず一定の家賃収入が入るので、観光客が増え業績が良いときは運営会社が利益率が高く
業績が落ちた時は投資法人が利益率が高い
ホテルの割引券などの優待がある

(3287)星野リゾート・リート投資法人
(3478)森トラスト・ホテルリート投資法人


ヘルスケア型

病院や介護施設を目的とした物件
介護事業は国に手綱を握られていて大きく儲けることができない
物件を借りる客(事業主)が限られているため、事業から撤退されると次の借り手がなかなかいない
優待がある

(3308)日本ヘルスケア投資法人
(3455)ヘルスケア&メディカル投資法人


インフラファンド型

太陽パネルを設置し、電力会社への売電で稼ぐ
天気に左右される
国策に左右される
利回りはかなり高い

(9281)タカラレーベン・インフラ投資法人
(9282)いちごグリーンインフラ投資法人


複合型

様々な物件を組込んだREIT
不動産の分散投資
(3296)日本リート投資法人
(3476)投資法人みらい

REITは四季報やヤフーファイナンスなどに情報が載らないので、REITの専門サイトで調べます。

REITの情報を発信しているサイトです。
JAPAN-REIT.COM
配当金の推移、利回りなどはここでチェックできます。





株はアイドル理論:第69話「REIT(リート)とは」

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REIT編スタートです。

漫画の中でREITと表記するかリートと表記するか迷いました。

ブログの中ではREITと表記を統一します。

漫画でも描いていますが、「株」が会社オーナーの権利なら、「REIT」は不動産オーナーとしての権利です。

会社は売り上げの利益を配当金として株主に還元します。

対して、REITは家賃収入で得た利益をオーナーに分配金という形で還元します。

つまりREITを買えば自分でマンションを建てなくても不動産投資ができます。

ただし、その不動産は買い取った中古物件です。(太陽光ファンドなど例外はありますが)


中古物件なんかで大丈夫なのか?と思われるかもしれませんが、中古か新品かよりも立地が重要です。

人口流入が続いている都心では「古いけど安い物件」には一定のニーズがあります。

地方で不動産投資をするよりもREITで都心の物件に投資をしたほうが元が取れる可能性は高いです。


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株はアイドル理論:第68話「お薦めのETF」

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ETF編はこれで終了で、次回からはREIT(リート)編に入ります。


ETFは金融商品を合体させて、何かに特化させた「銘柄」を作ることができます。

配当に特化させたETFでも可能です。

例えば高配当株を合体させた、高配当株ETFがあります。

iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(1478)
日経平均高配当株50指数連動型ETF(1489)
One ETF 高配当日本株 (1494)
野村日本株高配当70連動型ETF(1577)
上場インデックスファンド日本高配当(1698)
etc

ただ、利回りを見ると3%以下で、「高配当?」と首をかしげてしまいます。


金利の高い新興国債権を上場させたETFもあります。

上場インデックスファンド新興国債券ETF(1566)

こちらは配当利回りが6%近くで、配当が年6回もあり、高配当株投資をしている人達に人気があります。


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株主優待は新設、廃止、変更が激しいのが特徴ですが、最新情報までカバーしています。



株はアイドル理論:第67話「レバレッジ型・インバース型ETF」

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ETFの特徴その3

日経平均の倍の値動きをするETF

日経平均とは逆の値動きをするETF

等、独特な値動きをするETFを作れる


いろんな株を買って分散投資をしていても、日経平均が下がるとほとんどの株が値下がりします。

そうなると「日経平均が下がった時に値上がりする金融商品はないだろうか?」という需要が生まれます。

また日経平均上昇時には「もっと大きな値動きをする金融商品がほしい」と言う需要も生まれます。

個人でも信用取引を使えば、「信用買い」レバレッジをかけたり「空売り」で下落時に稼ぐことができますが、それができるということはETFでも再現可能となります。


取引されているETFのほとんどはこの「レバレッジ型」と「インバース型」です。

レバレッジ型は「ブル」、インバース型は「ベア」とも呼ばれます。

「ブル」は牛の意味で、突き上げる攻撃のイメージから相場の上昇時に効果を発揮しを指します。

「ベア」は熊の意味で、(腕を)振りおろす攻撃のイメージから相場の下落時に効果を発揮します。

今思えば株っ娘の魔王様も熊のきぐるみ着せたほうが良かったかなぁ・・・

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